山形の気候その3  

日本最高気温の記録40.8度

 

1933年7月25日午後3時ごろ,山形測候所の最高気温計が40.8度を記録した。この

40.8度が日本の最高気温となっています。


飯豊山(画面左下)と山形(地図作成ソフト:カシミ  ールで作成)

7月25日の気圧配置図は,日本海に台風があり,日本海側に西から南西の風が吹き付けていた。山形市の南側には飯豊連峰(いいでれんぽう)がそびえています。

飯豊連峰を越えた南西の強風が飯豊山の斜面を吹き下るときに,乾燥した高温の風となって山形市に吹き付けました。

山脈を越えた風が風下の平野に吹き降りるとき,乾燥した高温の風となることが多い。この現象は,フェーン現象と呼ばれています。



最高気温の記録は,気象庁の機関で観測したものに限られています。非公式記録では,山形市の

40.8度を超えた記録が18あります。それらは気象庁が委託した観測所や,気象庁以外の機関

で観測されたため公式な記録とはなっていません。

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