燃える液体酸素

アルミ缶に液体チッソを入れるとアルミ缶の外側が"水”でぬれ たように見えます。 さらにアルミ缶の底から<"水”のような液体がポタポタと落ちてきます。

そこで線香に火をつけてこの液体につけてみました。線香の火は消えるどころかはげしく燃え上がりました。この"水”のように見える 液体はいったい何だろうか。

この液体は実は液体酸素です。液体チッソの沸点はマイナス196℃(絶対温度で77度)ですが,液体酸素の 沸点はマイナス183℃(絶対温度で90度)です。 空気に含まれる酸素ガスがアルミ缶に触れて液体酸素になったものです。

磁石に引きよせられた液体酸素
下の写真をみると,磁石が"水”のような液体でぬれているように見えます。実はこの液体は液体酸素です。液体酸素は常磁性で 磁石にくっつく性質があります。この現象は,”かなり液体酸素が混じった”液体チッソを用いたときに,観察することができます。液体チッソで冷やした磁石で磁気浮上の 実験を行なうと液体酸素が引き寄せられます。


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